地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画で秋田市の陸上自衛隊新屋演習場を「適地」とした防衛省調査で縮尺が異なる複数の地図のデータを計算に使用していたことが判明して問題になりました(東京新聞の記事へのリンク)。昔、計測工学を学び*、計測装置の開発をしていたこともあり、「測量についても」で勉強しました。そして「縮尺が異なる複数の地図のデータを計算に使用」というこのニュースに「地形図も読めない連中が報告書を作成しているのか!」と唖然とさせられました(山などを含む地形の模型は凹凸を際立たせるため、その多くが垂直方向と水平方向の縮尺が異なります。地形の模型を見る場合は注意が必要です)。
 先日、切手の購入で郵便局へ行き、上の「近代測量150年」の記念切手が目に入り、衝動買い・・。昔の勉強の影響が現在も** (^_^;