東京都区部の郷土資料館の全制覇を目指し、昨年7月に豊島区立郷土資料館へいったことで目標を達成しました。しかし、三田図書館の4階にあった港郷土資料館(1981年開館)が、地下鉄白金台駅近くの旧公衆衛生院の建物(設計:内田祥三、1938年竣工;隣に建つ東京大学医科学研究所の本館(内田祥三の設計)と対になる建物)を利用して港区立郷土歴史館として2018年11月1日にリニューアルオープンしました。
 そこで「行かねば!」で5月3日、ポレポレ東中野「誰がために憲法はある」を観た後、港区立郷土歴史館へ行きました。そして港郷土資料館の時代とは比較にならない様々な展示、また、私の好きな旧い建物をとても楽しめました。企画展「平成と港区」(2019年2月16日~5月26日)では平成を象徴する資料や生活用品、区内の再開発、新交通システムなどが紹介され、「30年は長いというべきか、短いというべきか」と考えさせられています(展示は撮影禁止のため、写真はありません)。
 港区立郷土歴史館は上のポスターのように5月5日は港区民無料公開日です。また、私が行った時は見られなかった旧書庫の特別見学会もあります。