2012年1月2日に導入のFull HDの32ZP2 (TOSHIBA))

 約4年前、「4K、8K放送とREGZA 32ZP2」というblogを書き、その中で「4K、8Kについては冷静でいられるようです」と書きました。現在も4K、8Kに対して冷静なのは変わりないのですが、私の住む集合住宅の管理組合に助言のため、4K、8K対応について調べている中で「4Kチューナーを実験のために入手しようかな」と思いつきました。ただ、私の住む集合住宅はCATVのJ:COM経由で受信で、NHK BS1やNHKプレミアムなどのBS放送はパススルーによりJ:COMとの契約なしで視聴できますが、4Kの放送電波についてはパススルー方式としていないため、その視聴にはJ:COMとの契約と4K J:COM Boxの契約を必要なことがわかりました。そして4Kの受信状況の実験をJ:COMと契約してまで行う気は起きなかったため、その入手は見送り、J:COMによる制約と4K・8K放送について従来帯域を使用するBS右旋(1500MHz)、110度CS右旋(2150MHz)については帯域的に対応できる可能性はあるが、BS左旋(2643MHz)、110度CS左旋(3224MHz)に対応できないため、全てに対応するには共聴設備の全面改修が必要な現状にあることを管理組合に伝えました。
 LUMIX DMC-GX7MK2K(Panasonic)とLUMIX DMC-TX1 (Panasonic)は4K動画記録が可能なことから選び、とし@黒猫 さんが BRAVIA KJ-55X9000Fを使用とblogに書かれ、「気になっていない」というのは嘘になりますが、「4K、8K放送を視聴したいならば現在のところ、アンテナをベランダに設置しかない」で立場上、率先してアンテナをベランダに付けることは憚られることもあり、「4K受信、4K視聴の環境を整備しよう」という強い気持ちにはならないでいます(4Kチューナー内蔵の55V型のREGZA 55M520Xが10万円+αで売られているのには驚かされましたが・・)