自家製ディスプレイ一体型PCのPC部の更新

2019年02月11日 - 2. 道具（PC）

　現在のベッドサイドPCは上の写真の2010年11月のblogで紹介したネットトップPC M-T2N510 (AOPEN；サイズ : 17.8cm x 18.5cm x 3.6cm)をPCディスプレイと組み合わせて自家製ディスプレイ一体型PCとし、遊んでいたWindows XPやOffice 2007をインストールしたものです。OSは後にWindows 7, 10にアップグレードし、Office 2007（2017年10月10日に延長サポート期間が終了）を使用することはなくなり、主にWeb閲覧用としています。そしてWindows 10にアップグレードした際のblogでDVD再生時に、スムーズさに少し欠けることが気になったことを書き、"M-T2N510 Maniac" も書きましたが、Windows 10 October Update (Version 1809)で、レスポンスがかなり悪化したようです（CPUが2009年発表のIntel Core-Duo Atom D510ですので）。そこで「使用頻度は高くないけれど」でこの自家製ディスプレイ一体型PCのPC部の更新を考え始めました。

■　PC部の検討
(1)　Stick PC
　2015年のblogでLDの32型液晶テレビ32ZP2（TOSHIBA）にスティック型PC 「m-Stickシリーズ MS-NH1」（mouse computer；CPU : Atom Z3735F）を組合せたことを書きました。「Stick PCの組み合わせもあるかなあ」と少し考えたのですが、Stick PCのブームは過ぎたようで、また、「拡張性が・・」で候補から外しました。

(2)　ミニPC（その１）
　自家製ディスプレイ一体型PCはVESAマウント（ピッチ100x100mm）対応のPCディスプレイにL字金物を組み合わせてネットトップPCのM-T2N510を取り付けたものです。そこで「M-T2N510と同程度のサイズの小型PCがあれば」で、amazon.co.jpを検索し、まず、24,000円で販売の、CPU : Celeron J1900、RAM : 4 GB、SSD : 64 GB でWindows 10Pro 64Bit 搭載・Microsoft Office 2010搭載（Word、Excel、PowerPoint、Outlook 使用可能）とするミニPC (GM-JAPAN；重さ : 603g、サイズ : 13.5cm x13cm x 3.2cm) が目に入りました。「Microsoft Office 2019 の時代に Microsoft Office 2010、Microsoftとどのようなライセンスの形になっているのだろうか？　GM-JAPANというのは？」となりました。そして「Celeron J1900は2013年9月発表で少々、旧いな」で候補からは外しました。

(3)　ミニPC（その２）
　更にamazon.co.jpを検索して一体型デスクトップ 4GB+64GB Windows10 ミニ小型 PC 64ビット Intel Gemini-Lake N4100 ベアボーンディスクトップパソコンChuwi GBox Mini PC（重さ :590g、サイズ : 18.8cm ×13.9cm × 3.8cm）が22,500円で販売されているのが目に入りました。以前のblogでノートPCとしてideapad 310S（lenovo）を入手したことを書きましたが、そのCPUのCeleron N3350（2016年9月発表）より、GBox Mini PCのIntel Mobile Celeron N4100（2017年12月発表）は性能が高く、WiFiとBluetooth機能を内蔵、SATA接続で補助記憶装置に対応、HDMI2.0に対応、そしてVESAマウントに対応などの特徴があります。
　「少し冷静に」と普段は無線LAN接続しているM-T2N510を使った自家製ディスプレイ一体型PCを有線LAN接続し、起動し、Web閲覧などしてみました。そして「やはりこのレスポンスでは我慢できない・・」でGBox Mini PCをポチッとしてしまいました (^_^;