LUMIX DMC-GX7MK2(Panasonic)とOM-D E-M5(OLYMPUS)というマイクロフォーサーズのカメラを入手して自然とレンズが気になってきます。そのひとつに35mm判換算18mmの F8.0固定のフィッシュアイレンズとして使えるフィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(OLYMPUS;写真上)があります。レンズバリア兼用のMFレバーでパンフォーカスと近接撮影を被写体によって切り替えて使用します。実売価格は1万円以下のため、つい、Webで公開されている作例やレビューなどを見てしまいました。
 ただ、183°の画角のフィッシュアイ・コンバータFC-E8(Nikon)を以前のblogのようにCoolPix P330などを改造して使えるようにしていることから、魚眼レンズによる歪曲の大きい画像が欲しい場合はこれが使えます。また、先のblogで書いたようにLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. とワイドコンバージョンレンズDW-6(RICOH)の組合せで35mm判換算19~50mmの撮影に対応できています。「広角側の1mmの差は大きい」というのは充分、理解していますが、私の場合、「一歩下がれない場所で建物全体が写せるように広角が・・」で、BCL-0980を入手して建物撮影した場合、Photoshopでレンズ補正が必要となりますのでその作業手間を考えると「カメラ保管庫に入りっぱなしになるかな」と冷静さをとりもどしました。