昔住んでいた家に屋根裏部屋があり、本が沢山、積んでありました。その中に兄が小学生の時に使っていた国語辞典(小学館;黒のカバー)があり、小学3年生の時、なぜか、その国語辞典を読み始め、止められなくなって学校から帰ってから毎日、屋根裏部屋に上がって5日ほどで通読してしまいました。それ以降、屋根裏部屋に上がっては父母のものを含めて色々な本(文庫本や雑誌等)で興味を抱いたものを、わからない漢字は飛ばし読みでしたが、読んでいました。
 また、国語辞典を読んで以来、私の話し方も変わったようで家族に対しても方言を使うことは少なくなり、クラスでは「おかしな奴」と浮いた存在になり、学校の図書室の本を全部読むことを目指すなど、読書熱に拍車がかかりました。
 後に着ぐるみに入るアルバイトをしていた時、それを運営する話のプロの方から、「話し方は標準語に近いけれどアクセントが・・」とご指摘いただきました。「英語の辞書のようには、国語の辞書にはアクセント記号がつけられていないからかな」でした。ラジオやテレビを通して標準語的な話し方は耳にしているはずですが、プロの厳しさを学びました。