日比谷図書文化館へ行き、「千代田区と近隣の美術館&博物館オリジナルMAP」を通して「文部科学省 情報ひろば」があることを知りました(先のblog)。
 pepper world 2017で虎ノ門ヒルズへ行く前、登録有形文化財となった旧文部省庁舎の3階にある「文部科学省 情報ひろば」に立ち寄りました。そして旧大臣室、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化、特別展示(「弘前大学の被ばく医療教育・研究及び福島復興への取り組み」(弘前大学 被ばく医療総合研究所)、「教室で使えるデジタル立体地球儀で見る最新の地球・宇宙科学の成果」(京都大学)、「真に学際的な研究を基盤に-沖縄の地の利をいかした3つの研究プロジェクトを紹介-」(沖縄科学技術大学院大学)、「ものづくりコンテストによるイノベーション創出の試み」(秋田県立大学))を見学しました。
 「教育」の展示室の「第一次米国教育使節団報告書」(1946年)を見て「戦後の日本の教育はここからスタートしたのか・・」となりました(住処に帰ってWeb検索して「アメリカ教育使節団報告書」 (1979, 講談社学術文庫)が発行されていたのを知りました)。
 文部科学省はWebサイトで『学制百年史』『学制百年史資料編』『学制百二十年史』を公開していますので日本の教育について詳しく知るのに参考となります(文部省・文部科学省の視点からまとめられたものであることは心において読む必要はありますが)。
 なお、見学していて「千代田区と近隣の美術館&博物館オリジナルMAP」に法務史料展示室・メッセージギャラリーが掲載されていないことに気付きました。そこでそのことを日比谷図書文化館へ連絡しました。