6月18日、日本学術会議の公開シンポジウムとして日本学術会議講堂を会場とする「「卵子の老化」が問題になる社会を考える」と、明治大学駿河台キャンパス・リバティタワーを会場とする「18歳・19歳有権者は選択する -The Voters' Choice 2016- 前編・彼らはいかに選択するか」がありました。両シンポジウムともに関心あるテーマでしたが、先のblogのように後者に参加したのは、「日本学術会議講堂の公開シンポジウムは女性が多いだろうなあ・・」と参加に少々勇気が必要だったことと、「明治大学駿河台キャンパスなら、すぐ、神田神保町古書店街へいける」(勿論、「年齢満18年以上から選挙に参加できるようになった歴史的な経緯を知りたい」もありましたが・・)というのが理由でした。
 そしてシンポジウムが終わり、神田神保町古書店街へ向かい、明倫館書店の店頭の平置き台で目にとまった地震関係の書籍3冊を購入しました。
 伊藤和明著『地震と火山の災害史』(1977年、同文書院)は日本の地震感の変化や近世の地震変について書かれた内容から、「昔の災害の記録について知りたい」という気持ちになったことによります(200円)。
 茂木清夫著『地震―その本性をさぐる』(1981年4、東京大学出版会)は前震や余震という言葉がニュースなどで伝えられるのに対して、その内容をよく知らないことを気付かされたことによります(300円)。
 地震予知総合研究振興会編『首都直下地震』(1991年8、毎日新聞社)は約四半世紀前書かれたものですが、液状化による側方流動で折れたコンクリート杭の写真が目に入り、気になって選びました(200円)。