FUJIFILM X70が登場し、FUJIFILM X30が生産終了となりました。昨年12月のblogFUJIFILM XQ2の生産終了について書きましたが、CP+ 2016でもその後継機は登場せず、Xシリーズの撮像素子は全てAPS-Cサイズとなりました。一方、FinePixシリーズはFinePix S9900Wが生産終了となり、新登場したFinePix XP90のみとなりました。
 「X最軽量206gのコンパクトボディの中に、Xテクノロジーを詰め込んだ「パーフェクト・スモール=FUJIFILM XQ2 」。フジノン製レンズ、新フィルムシミュレーション、コントロールリング、Xの高画質、高速レスポンス、快適な操作性能。 ポケットの中に、いつでもXクオリティーを。」とされるFUJIFILM XQ2、XQ1に加えて新たな機能としてピントが合っているエリアを自動的に最大9点表示する「マルチターゲット オートエリアAF」、「フィルムシミュレーション」に深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードが搭載されています。
 近くのケーズデンキに立ち寄ったらそのFUJIFILM XQ2が店頭品処分として17,360円(税別)で販売されていました。外観、レンズ、そして動作のチェックをし、特に気になる点は認められません。「FUJIFILM XQ1があるじゃないか・・」と冷静になろうと一旦、店を出たのですが、「FUJIFILM XQ1はその明るいレンズ、小型・軽量、画質の良さでメモ用カメラとして重宝している。バックアップ機として欲しい!! XQ2はXQ1にないクラシッククロームを搭載しているし・・」と物欲を抑えられず、3年の延長保証をつけて購入してしまいました(上の写真はFUJIFILM XQ2のカタログの上にFUJIFILM XQ2と使用中のFUJIFILM XQ1を置いた姿)。
 XQ2のファームウエアをVer.1.00からVer.1.01へ更新し、FUJIFILM XQ1と同様に液晶保護フィルム DGF-FXQ1 (HAKUBA)、片手撮影時の安定性を高めるためにフリップバッグカメラ グリップ G3 FBG3(HAKUBA)を入手し、早速、取り付けました。これでFUJIFILM XQ1とFUJIFILM XQ2の識別は前面の文字からのみ、可能となりました。
 それにしても「2015年度はカメラを購入しない年になるかな」と思っていたのですが・・ (^_^;