2014年9月16日から2015年10月9日まで改修工事で休館となっていた豊田市美術館、先日、近くへいったことから見てきました。豊田市美術館内にある高橋節郎館にバリアフリー工事としてスロープが設けられていましたが、通路幅が狭く、方向変換する部分もあり、車いす利用者にとって使い難いものといわざるを得ません。美術館という公共建築で必要なものを理解していない設計者、そして館側の無知さ加減が伝わってくるようで情けない気分になりました。
 豊田市とデトロイト市との姉妹都市提携55周年記念事業、開館20周年・リニューアルオープン記念として「デトロイト美術館展」(2016年4月27日~6月26日)を開催とのことです。これは気になります。なお、東京では上野の森美術館で2016年10月7日~2017年1月21日の開催となります。