先のblogで日本学術会議の公開シンポジウム「亀裂の走る世界の中で―地域研究からの問い」が10月3日、早稲田大学大隈小講堂で開催されることについて書きました。また、その前のblogで早稲田大学へ行ったのに會津八一記念博物館で9月10日~10月11日開催の「ゴヤ銅版画集〈妄〉―人間の不条理―」を開館時間を過ぎていたため見られなかったことを書きました。
 10月3日、早めに出て、神田神保町の明倫館書店で本を6冊入手してから、早稲田に向かい、會津八一記念博物館「ゴヤ銅版画集〈妄〉―人間の不条理―」を見ました。本の中でしかみたことのない作品が展示されていて、とても楽しめました。そして大隈記念タワー 125記念室へ移動して「大隈重信展ー早稲田から世界へー」(10月1日~11月8日)を見て(會津八一記念博物館には大隈重信の常設展示があります)、シンポジウムに参加しました。
 シンポジウム、「閉会の辞」で小松教授が「大学の集中講義のような多彩な内容・・」と言われましたが、まさにそのような感じで「参加してよかった!!」です。