東京藝術大学大学美術館で開催中の『法隆寺-祈りとかたち』、最終日となる6月22日(日)の前日の21日にいってきました。平安時代の毘沙門天と吉祥天の立像、そして金堂壁画の鈴木空如氏による模写などを目にし、「来てよかった」です。また、3階で上映の明治時代の廃仏稀釈と法隆寺と東京藝術大学の関係を紹介する映像(15分)も楽しむことができました。
 残念だったのが、大学美術館の隣の陳列館で開催の「1949年に焼損した法隆寺旧金堂壁画を全面原寸大で焼損前の姿に復元するとともに、最先端技術のスーパーハイビジョン(8K)プロジェクターを用いて、法隆寺金堂をテーマとした超高精細映像表現作品を展示します。」とする『別品の祈り-法隆寺金堂壁画-』が6月21日(土)は午後3時閉館(入館は午後2時30分まで)で見られなかったことです(「事前にちゃんと調べておけば・・」なのですが)。「22日、どうしようか・・」です (^_^;