「小径自転車はハンドルが軽く、安定性が・・」

という表現を時々、目にします。「小径自転車だから」というよりも設計が理由なのですが、文系の人が書いているためか、理由を解説したものにお目にかかったことがありません。そこで工学頭がムラムラとしてきて、これをネタに本記事を書くことにしました。

 ハンドルの重さ(抵抗感)は、停車中ではタイヤと走行面の摩擦抵抗、走行中では走行安定性を得るためのトレール長に関係した力によって感じるものとなります。