毎月20日、カメラ雑誌が一斉に発売されます。1日遅れで近くの書店にいったところ、平置きされた「デジタルフォト  ありがとう、さようなら」の表紙が目に入りました。広告は表表紙、裏表紙の近くに少し入っているのみで、他は写真作品で埋めつくされています。

 出版不況、そしてちょっと売れそうな分野があるとこぞって参入して過当競争で共倒れを招いてしまう業界・・・。

 最後の「デジタルフォト」、雑誌に収録された作品のクオリティ以外のところでその命運が決まってしまうことに対する編集部からのメッセージが込められているようにも思えてしまいました。

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デジタルフォト
http://www.sbcr.jp/digitalphoto/