GIOS PURE(2003年モデル)のオリジナルのハンドルステム(突き出し長100mm)

 折り畳み自転車BA-100用の改造で突き出し長80mmのハンドルステム「タフエックスステム」(grunge)を使いましたが、さらなる軽量化で折畳みを諦めてクイルタイプのアジャスタブル・ハンドル・ステムBHS-22Q HIGHSIX Q(BBB)に交換しました*。「余ったgrungeのハンドルステムは・・」と「もったいない」精神が働き、普段乗りのGIOS PUREのもの(メーカー不詳)との交換を思いついてそれを外してみたところ、ステムの重量は214g、ステムキャップのそれは38gでした。grungeは131g、一緒に入手したステムキャップは18gですので、103gの軽量化が図れます。そこで即、交換となりました。(「GIOS PUREの軽量化・・」という悪いムシが起きないように注意しなければなりませんが・・)
 なお、突き出し長が20mm短くなって乗車姿勢が変わったことから、ステムのスペーサ位置を変えてハンドルを20mm下げて乗車姿勢の調整を始めましたが、「標準的な自転車の乗車姿勢とはなんだろう?」と改めて考えさせられています。

------------------------
自転車のフレームサイズの計算方法
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2009-12-20

*: 乗車ポジションについて書かれたものが多くありますが、やはりピンポイントで決められるものではなく、ある範囲を示すものであると思います。アジャスタブルステムを標準仕様とした自転車、乗りながら乗車ポジションを追い込むのにもっと普及してよいのではないかと思います。(乗車ポジションが決まったら、軽量化などのために調整した寸法に対応したノーマルのステムに交換できますし・・)