6月1日は「電波の日」です(リンク先は総務省)。電波は1990年代の携帯電話の急速は普及から個人にとっても重要なインフラストラクチャーと認識され、1990年代と比較すると今日の電波の応用分野は格段に拡大しています。そして科学の分野でも大きく貢献しています。

 「「はるか」は、世界で初めての超巨大な電波望遠鏡による観測計画の中心となった衛星です。直径8mのアンテナをもつ電波天文衛星で、地球上の電波望遠鏡と結んで、世界初のスペースVLBI観測を行いました。これはVSOP計画と呼ばれました。ねらうのはブラックホールなどの宇宙の謎。その20年を初めてまとめます。」と内容紹介される 平林久 (著)「超巨大ブラックホールに迫る ― 「はるか」が創った3万㎞の瞳」(2017年、新日本出版社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、2005年11月30日に運用停止した「はるか」のことを思い出し、入手しました。ただ、「小学校高学年~中学生向き」とされているのを後で知り、「宇宙に関心のある子供たちのために購入を我慢しなければいけなかった・・」と