愛知県美術館・豊田市美術館 同時期開催コレクション展とする「徳冨満──テーブルの上の宇宙」が2023年2月25日~5月21日開催で「愛知県名古屋市に生まれた徳冨満(1966–2001)は、知覚と認識のあいだのちょっとした ズレや、物のかたちと同一性をめぐる思索を、鮮やかな手つきで作品として提示するアーティストです。(略)しかし2000年に急性白血病の診断を受けて帰国、翌2001年、これからの活躍が期待されるなか35歳の若さでこの世を去りました。」とする紹介が気になって豊田市美術館へ行きました。そして「急性白血病ということに先入観を持って作品を観てはいけない」を確認することになりました。
 なお、「(略)本展では、隙間や内と外を自在に行き来する逸脱可能性として、また言葉の秩序から逃れる不可思議な存在として、自由、野生、ユーモア、ナンセンス溢れる、ねこのような現代美術を紹介する。」とされる「ねこのほそ道」が開催されていましたが、時間の関係からパスしました。