2017年3月8日、第1回『光の日』合同シンポジウムが、2007年より光速(約3×10^8m/s)にちなんで3月8日を『光の日』と定めて活動してきたことを踏まえ、光関連学会による合同記念イベントが開催されたとのことです。

 「虹、オーロラ、稲妻、蜃気楼、ブロッケンの妖怪など、大気の光学現象を美しいカラー写真と詳細な原理説明で解きあかした初めての図鑑。技術・科学図書文化賞受賞。」と紹介される 斎藤文一 (著), 武田康男 (写真)「空の色と光の図鑑」(1995年、草思社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 2015年のblog「情報通信と社会 - IT社会のための革新的光通信 -」(2015年6月12日、東京工業大学)を聴講し、「(略)門外漢の悲しさ、講演内容を十分理解するには到りませんでした (T_T) (略)」と書きました。「人間の五感の中でも、とくに情報量が多い視覚と密接な関連を持つ「光」の利用技術は、近年ますます重要性を増している。これらについて光線の基本的な性質から、各種応用光学や機器について最新のものを記載。理解が難解な数式について、展開の補足を行った。」と紹介される 堀内敏行 (著)「光技術入門 [第2版]」(2014年、東京電機大学出版局)も同店で入手しました。
 「独力で発明したと主張する中村修二氏。だが「青色発光ダイオード(LED)」は、日亜化学が莫大なリスクを背負う中、若い技術者たちの新発明と協力で完成された。開発の真相を初めて日亜化学が語り尽くす。」と内容紹介される テーミス編集部 (編)「青色発光ダイオード―日亜化学と若い技術者たちが創った」(2004年、テーミス)も同店で入手しました。
 「ひとり荒野をゆく-。長らく実現困難だと思われてきた夢の素子、青色LEDは、私たちの生活を大きく変えた。多くの困難や制約に直面しながら、世界で初めて「青い光」を現実のものにした研究者が開発の物語を語る。」と内容紹介される 赤﨑勇*(著)「青い光に魅せられて 青色LED開発物語」(2013年、日本経済新聞出版)も同店で入手しました(*:2014年のノーベル物理学賞を受賞。2021年4 月1 日逝去)。

【追記】
 赤﨑勇先生、中村修二先生とともに2014年に「青色LED」の研究でノーベル物理学賞を受賞された天野浩先生へのインタビューが「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班により行われ、「性能はシリコン半導体の10倍以上」青色LEDノーベル物理学受賞者が進める「窒化ガリウム・半導体革命」《電力損失大幅低減》《大容量無線通信》(現代ビジネス)として公開されていることを知りました。