Hubble Space Telescope(ハッブル宇宙望遠鏡)、1990年4月、Space Shuttle(スペースシャトル)「ディスカバリー」によって地上から約590km上空の軌道に投入され、スペースシャトルによる5度のミッションでハードウェアの交換やソフトウェアのアップデートが行われ、現在も観測を続けています (^_^)
 「大気の外に望遠鏡をおきたい-天文学者の夢をのせた「ハッブル宇宙望遠鏡」が,いま地球上空を回っている.この3年間,ハッブルは美しい星雲や銀河像をつぎつぎに送ってきた.星の卵EGG,ブラックホールのまわりを高速で回るガス,ビッグバン直後にできた遠い銀河をはじめ,100点以上の画像を掲載,解説をほどこす.」と内容紹介される野本陽代/ Robert Williams (著)「カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙」(1997年、岩波書店)、「2000年4月,ハッブル宇宙望遠鏡は10歳の誕生日を迎えた.この10年間に観測は27万回を超え,多くのダイナミックな天体像を私たちに届けてくれた.前回刊行から3年半,ハッブル・ヘリテッジ(遺産)というシリーズも含め,パワーアップしたハッブルが撮った新しく美しい画像約100点を掲載し,解説する第2弾.」と内容紹介される野本陽代 (著)「カラー版 続・ハッブル望遠鏡が見た宇宙」(2000年、岩波書店)を蔵書しています。そしてラジオ深夜便で2021年11月29日に放送された「ハッブル宇宙望遠鏡からジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡へ」読むらじるで公開されているのを見つけました。

 「ベテルギウスは星としての晩年を迎え、星が一生の最後に自らを吹き飛ばす「超新星爆発」をいつ起こしてもおかしくない。爆発したら何が起こるのか? 人類史上最大の天体ショーをやさしく解説。」と内容紹介される野本陽代(著)「ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見」(2011年、幻冬舎)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入り、入手しました。
 「気象衛星「ひまわり8号」の観測画像から、オリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」の大減光の原因に迫る成果を挙げたと、東京大の研究チームが31日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。」(2022年5月31日、時事ドットコムニュース)が報じられました。

 8月16日、NHK Eテレで放送のコズミックフロントΩ「アインシュタインの宿題」の中で超新星爆発についても解説されていました。「学生時代、こんな楽しい講義を受講していたら・・」とつい考えてしまいました (^_^;
(税込370円→税込110円)