1991年のことだったと思いますが、大阪支店の知人から相談があり、ある特許の請求項を調べ、その請求項に抵触しない構造を考えて試作し、技術研究所の知人の協力で実験の上、現地でその構造による実証試験が行われました。試験立ち会いに大阪へはいけず、「実験の状況をせめて映像で見られたら」になりました。
 「1995年1月17日、朝に弱い私がなぜか、午前5時45分頃に目覚めました。そしてベッド脇のテレビをONにしたら、関西方面で地震が起きたことを伝えるNHKのニュースを見ることになり、夜が明けるとともに被害の大きさに愕然とさせられました。」と阪神・淡路大震災(リンク先は神戸新聞社)の起きた日のことを2015年のblogで書きましたが、ニュースを聞いた直後、地震に見舞われた現地の状況がわからないことから「どういう状況になっているのだろうか?」になりました(当時、茗荷谷の筑波大学で学ぶ中でインターネットを利用し始めていたのですが、今日のように個人で動画が簡単に送れる時代になるとは想像もしませんでした)。
 「朝日新聞大阪本社版紙面集成―阪神大震災〈1995.1.17~2.17〉」(1995年3月25日、朝日新聞社)をBOOKOFF 6号南柏店で見つけ、入手しました。以前、ライト付拡大鏡のblogを書きましたが、これを用いないと読めない文字の小ささです。そして亡くなられた方の氏名で埋め尽くされた紙面に・・
(税込510円→税込210円)