ニュース等でドイツの脱原発について触れられることはありますが、詳しいことはわかりません。そこでBOOKOFF 6号南柏店で熊谷徹(著)「脱原発を決めたドイツの挑戦」(2012年、角川マガジンズ)を見つけ、入手してきました(税込110円)。読みながらドイツの国民性として「環境保護に世界で最も熱心な民族」である、そして「ドイツ人独特の悲観主義に基づく、安全志向がある。」などを知り、「成程」と考えさせられています。一方、日本では関西電力大飯原発3、4号機に対して大阪地裁が国の設置許可を取り消す判決を示しましたが、国の原子力規制委員会は延命に執着していて先行きは不確かな現状にあります(読売新聞の社説は原発を推進してきた渡邉恒雄氏を擁しているのに対応した内容)。
 中村真人(著)「街歩きのドイツ語」(2011年、三修社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました(税込370円→税込110円)。ドイツの街歩きをしながらドイツ語を学ぶような構成で楽しくなりました。また、ドイツの過去の歴史(ナチス時代)に対する表示が多くあることを知り、「日本は・・」と考えさせられています。