ドキュメンタリー映画『不都合な真実』(2006年公開、原題:An Inconvenient Truth;リンク先はYoutubeのmovieclips)は第79回アカデミー賞の歌曲賞、長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、環境啓蒙活動が評価されてアル・ゴア元副大統領(Albert Arnold Gore, Jr.)は2007年のノーベル平和賞を受賞しました。
 「人類の文明はエネルギーを消費し発展し続けてきたが、反面それは地球環境を汚染する歴史でもあった。45年後には世界人口が90億人に達すると予測されている今日、地球温暖化による危険信号が世界中で点っている。北極の氷はこの40年間に40%縮小、今後50~70年で北極は消滅し、水位は6m上昇する。この四半世紀の間に発生した鳥インフルエンザやSARSといった奇病、猛威を振るったハリケーン・カトリーナは、偶然起きたのではない。アメリカの元副大統領アル・ゴアが地球の瀕死の症例を紹介しながら、今、人類が取るべき方法を示す。」と内容紹介されるアル ゴア(著), 枝廣淳子(訳)「不都合な真実」(2007年、ランダムハウス講談社)、「私たちはいま何をすべきなのか? 温暖化を解決するための18章。」と内容紹介される アル ゴア(著), 枝廣淳子(訳)「私たちの選択: 温暖化を解決するための18章」(2009年、ランダムハウス講談社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 Web検索していてこの2冊を出版のランダムハウス講談社は2010年に講談社の合弁会社契約の打切りで武田ランダムハウスジャパンとなり、出版不況などもあって2013年に破産していたことを知りました (T_T)
 『不都合な真実2 放置された地球』(2017年、原題:An Inconvenient Sequel: Truth to Power)が公開され、『不都合な真実2』 実業之日本社より発行されました。
 米大統領のDonald John Trumpによってどれだけ地球環境への対応が後退したか・・ (T_T)