3月15日午後1:50からNHK 総合であの日 あのとき あの番組「共に生き共に支える~多様性社会へのメッセージ~」 の中で「良司君 旅立ち 全盲大学生・18年の記録」(1994年)が放送されました。この番組は「全盲の少年が、小学校から普通学級で他の子どもたちと一緒に生活を送る日々が描かれている。主人公は、家族や学校の励ましを受けながら、東京大学への進学を果たす。」という内容で四半世紀前の番組ですがとても勉強になりました。そして現在、良司君は東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターの星加 良司准教授として研究を続けられていて番組に登場されました(YouTubeで星加良司准教授による2016年の公開講座「無駄」の中の「無駄とされる人々」が視聴できます)。
 番組を通して「視覚障害者が文字や図形を書いたり、識別するのに使う筆記用具セットレーズライター」のことも知りました。