NHK Eテレの「日曜美術館 アートシーン」から岡崎市美術博物館企画展 「チェコ・デザイン100年の旅」(2019年4月6日~5月19日)が開催されていることを知りました。愛知県での所用を済ませ、「今からいけば入館できる」で岡崎市美術博物館へ向かい、午後4時を若干過ぎて入館しました(「チェコ・デザイン100年の旅」WEB割引のお知らせに掲載の観覧料100円割引券を利用)。
 入館してすぐ目にはいってきたのがアルフォンス・ミュシャのポスター「Gismonda」で「こんな大きさだったのか」と実物を見て嬉しくなりました。アール・ヌーヴォーアール・デコなどのデザインの歴史とチェコの歴史とあわせて見ながら「家具デザインの仕事を・・」と昔、夢見ていたことを思い出しました。Karel CapekのR.U.R. (ROSSUM'S UNIVERSAL ROBOTS)の初版本も展示され、写真でそれは見たことがありましたが、「これが・・(^_^)」になりました。展示の終わり近くで1960年前後のアニメーション5作品(総時間約7分)が流されていました(閉館時間間際でちょっと見だけ・・)。
 岡崎市美術博物館の設計は栗生明氏で竣工は1995年、開館は1996年です。地形を活かした興味深い建築です。