AVR-X1500H(DENON)

 初めて入手したAVアンプは オーディオアンプが剛性と重量で競われていた時代に無振動・無共振設計を特長とするGシャーシを組み合わせた14.6kgの質量のTA-AV670 (SONY、1991年発売;今はなき石丸電気2号店の店頭処分品を入手?) でデザインを気に入ったこともありました。現在は以前のblogで紹介のようにAV レシーバー AVR-550SD (DENON;2004 年発売、写真下;やはり石丸電気本店で発売から数年経って安価になって入手と記憶) を使用しています。2012年のblogで「AVシステムの中核はAVアンプからテレビになったことに気付かされる」と書きましたが、スティック型PC m-Stick MS-NH1 (Mouse Computer) をテレビに組み合わせたこと(blog)でインターネットラジオ(らじる★らじる、radiko.jp、VOA、BBC、iTunes のライブラリのラジオ)、YouTube 等を楽しめるようになり、更に「AVシステムの中核はテレビ」という気持ちを強くしました(尚、「テレビ内蔵のスピーカーは音量、音質の面で限界があり、オーディオ機器を組み合さなければテレビ局から送られてくる音声信号を十分に活かすことができない」という気持ちが根底にあり、アンプ、スピーカーとの組合せは不可欠と考えています)。最近のAVレシーバーはBluetooth接続に対応してそれらの機器の音源を再生することができますが、このような環境から特にうらやましいとは感じないできました。
 先日、ヨドバシAkibaの4階のオーディオ製品のアウトレットコーナーでAVレシーバーのTX-SR343 (ONKYO、2015年4月25日発売) が販売終了時の価格21,230円(税込)のところ、展示品処分として16,900円(税込)で販売されていました。後継のTX-SR393(ヨドバシカメラで48,470円(税込))が2019年2月下旬に発売されたために安価になったとわかり、「AVアンプは季節商品(旬がある)」を再確認しました。