先のblogで自家製ディスプレイ一体型PCのPC部をネットトップPC M-T2N510 (AOPEN;CPU:Intel Core-Duo Atom D510 (2009年) 、メモリ:2GB、HDD:250GB) からGBox Mini PC (Chuwi ;CPU:Intel Mobile Celeron N4100 (2017年) 、RAM:4GB、ROM:64GB eMMC) への更新について書きましたが、無事に作業を終えました(写真上)。
 OSはeMMCからの起動となり、「同一機によるHDD, eMMC, SSDの速度比較」(私のこころグ)*で「(略)大まかに言って、HDD < eMMC < SSDと速くなっている。例外はeMMCのSeq WriteでこれはHDDの方が速い。eMMCは大雑把に言うとSeqがHDDに似た速度で、4KがSSDに似た速度だ。(中略)体感はと言うと、HDD <...........< eMMC < SDDと言えるかと思う。(後略)」とされ、Intel Mobile Celeron N4100は低価格帯のノートPCで使用とされますが、8年の技術の進歩とeMMCの組合せでWindows 10 October Update (Version 1809) 後もM-T2N510に比して起動時間が短くなり、表示などの操作レスポンスがとても良くなり、「快適、快適!!」です (^_^)
 なお、ベッドサイドは無線LAN接続でM-T2N510ではblogのように無線LAN子機LAN-WH300NU2(Logitec)を組み合わせていましたが、GBox Mini PCは無線LAN内蔵で通信も安定していて快適です(Bluetoothも内蔵)。

*Windows 10 64bitのAnniversary Updateに対して32GBでは不足することが指摘されていますが、GBox Mini PCはこれへの対応か、64GBです。


■ GBox Mini PC (Chuwi) のセットアップ
 USB接続のキーボード、マウス、そしてLANケーブルを接続してGBox Mini PCのセットアップの作業を開始しました。久し振りのWindows PCのセットアップ作業で最初にCHUWIのロゴが表示され、暫くして使用言語を選ぶ画面が表示され、それぞれ選択などをしながら以降のWindows 10 Homeのセットアップ作業を約40分で完了しました。続いてVersion 1709のWindows 10からWindows 10 October Update (Version 1809) の処理を行いましたが、これには約5時間がかかりました。