スポッティングスコープTSN-664(KOWA)をデジスコとして使用した場合、重心がその三脚取り付け孔よりアイピース側となって鏡筒が上を向こうとし、操作性が悪くなることから、バランスプレートTSN-BP(KOWA;写真上)を入手したことを約5年前のblogで書きました。
 ジンバルサポートKDSマウントII(Kenko)を入手し、スポッティングスコープの取り付けについて「重心位置の調整は不可欠」で現有機材のTSN-BPの利用を検討しています。TSN-BPの三脚側の1/4インチネジは上の写真のように真鍮製でこれを外すとさらに大きいネジ径となります。そこで「この部品を外してネジ径を確認したいなあ」となりました。

■ 10pcs インパクトドライバーセット TRD-ID(三共コーポレーション)
 「この部品を外すのに10mm幅のマイナスドライバーが必要だな」と近くのビバホーム流山店へ行き、工具コーナーを物色したところ、単品のマイナスドライバーには10mm幅のものはありませんでしたが、「10pcs インパクトドライバーセット TRD-ID」三共コーポレーション;税別1,980円)の中に探していた10mm幅のマイナスドライバーに対応する部品が入っているのを見つけました(上の写真の右上の部品)。即、「購入」で住処に帰って10mm幅のマイナスドライバーの部品を取り付けてTSN-BPから真鍮製のネジ部を外しました(ネジには緩み止めが塗布されていました)。
 当初、3/8インチのネジであることを期待したのですが、外径約12mmのネジであることがわかり、手持ちのM12-1.25の口径変換ネジ(写真下;これが使えれば接続ネジの製作が私の技術でできると期待)をねじ込もうとしたら先端しか入いらないことから、M12-1.00の細目のネジらしいことがわかりました (T_T) 「製作方法を再検討」となりました・・。