先日、ある会で「破産のススメ」を執筆された荒石 誠氏とお会いする機会を得ました。そしてこの本を「走り読み」という感じですが、読みました。淡々と破産への決断とその処理の過程を執筆されていて、追い詰められて「破産 ⇒ 死」という心境に陥りそうな方々に「生きていくことが最も大切」、「生きていくためにこのような道がある」ということを知っていただくために是非、読んで欲しいという気持ちになりました。
 昨年のblogで亡くなった親族が庭師をしていたことを書きましたが、著者も親族の関係から造園業を営むことになったことを書かれていて、日本の造園業のおかれた厳しい状況について考えさせられました。
 「破産のススメ」Kindle版で、あるいはオンデマンド(ペーパーバック)で読むことができます。