「大規模書店に置かれているロボット工学分野の本は何冊くらいあるのかな?」と久し振りに
八重洲ブックセンター、
丸善日本橋店、そしていつもいく
丸善丸の内本店に、東京ビッグサイトで開催の
CareTEX 2017の帰りに行きました。
八重洲ブックセンターは3Fの工学書のエリアにロボット工学の棚があり、183冊が置かれていました(カラクリなどの書籍も含まれた数)。なお、8Fにはアウトレットブックコーナーができていて「時代が変わったなあ」です。また、以前にも確認したことですが、7Fの洋書コーナーはペーパーバックと旅行者向の本だけという感じとなっています。
■ 丸善日本橋店 インターネットがまだ登場していない時代、機械の開発設計をしていて重要なパラメーターが日本の本では見つけられず、藁をも掴むつもりで丸善日本橋本店の洋書売り場へ行きました。そこで "Machinery's Handbook" を見つけ、関連するページを開いたところ、まさに探していたパラメーターが掲載されていて「流石、プラグマティズム発祥の国の本」と即、購入して暗礁に乗り上げた状態にあった設計を進めることができました。このため、丸善日本橋本店には恩義を感じている私です(なお、現在、洋書はペーパーバック、ビジネス関係、日本の文化などを伝えるものはありますが、専門書はなくなりました → 「洋書は丸善丸の内本店で・・」)。そしてロボット工学は37冊が並べられていました。数は少ないですが、ロボットの安全通則に関連する本が入っているのは「流石、丸善日本橋店」と感じました。なお、ロボットの製作に対応する組込みコンピュータのRaspberry Pi, Arduinoなどは別の棚に並べられていました。
■ 丸善丸の内本店 丸善丸の内本店のロボット工学の棚には150冊の本が並べられていました。その隣にメカトロニクスの分類で19冊の本が並べられていました。ロボットもメカトロ分野ですので、明確に分けることはできず、分類が難しいところです。なお、専門書の洋書があるのは「感謝!感謝!」です。
そしていつものように4Fギャラリーへいき、「サイトウヤスヒロ展」と「高野倉さかえ絵画展」を楽しみました。
■ 高島屋 丸善日本橋店へいった際に撮影しました。なにか、心が穏やかになるような建物です。
■ 八重洲地下街 久し振りに八重洲地下街を歩きました。そして「幸運の仔豚像」、「ヤン・ヨーステン記念像」を撮影しました。
グランルーフ■ 東京ステーションギャラリー 東京ステーションギャラリーでは
「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」(2月18日~4月16日)が開催されています。