国土交通省により、「日本で製造された化学兵器」として旧日本軍の毒ガス弾などに関する情報や化学弾などの発見状況が公表されています。平塚市には過去、旧海軍工廠(イペリット爆弾等の化学兵器や火工兵器の本格的な量産を目的として、海軍技術研究所の化学研究部から昇格した工廠とのこと)があり、平塚市美術館の近くの平塚市交通安全協会の前に『史跡 海軍技術研究所科学研究部 相模海軍工廠化学実験部 跡』の碑があることを予め確認し、立ち寄りました。
 「不審な埋設物を発見したときは」とする神奈川県のWebサイトを見ながら、「忘れてはいけない・・」という気持ちになっています。
 なお、海軍火薬廠の碑が横浜ゴムの正門の前にあるとのことですが、こちらは時間の関係で見ることができませんでした(「平塚市の遺構」と題するWebサイトでその状況を紹介されています)。
 平塚市内を歩くのに平塚市観光協会の観光マップが参考となりました。