車輪移動機構は私の関心分野で以前、あるハンドブックのために執筆したこともあります。先日、水田近くで最低地上高の高い農業機械が目に入り、吸い寄せられてしまいました (^_^;
 Web検索し、YANMARの乗用管理機 HV19という製品でアタッチメントの交換で中耕、培土、うね立て、肥料散布に対応し、最低地上高650または720mm(選択する車輪により異なる)、そして操行方向(4WS(4輪操舵)、FWS(前輪操舵)、RWS(後輪操舵))の切り替えが可能であることがわかりました(リンク先は現在の製品)。
 車重はWebサイトから知ることはできませんでしたが、見るからに軽そうで「この最低地上高を実現するための車輪駆動機構を実現するために軽量化設計が図られたんだろうなあ・・。農業機械、侮れない!」と感心してしまいました。