先日、日本の電波の使用状況を調べたく、書店の店頭で見つけた『ラジオライフ手帳ワイド』(三才ムック VOL. 806)を購入しました。そしてAMラジオ放送の東京都のページを見て全てがFM周波数となっていることに「ああ、FM補完放送の周波数か」となりました(首都圏のAMラジオの送信地はTBSラジオ(954.00kHz)が埼玉県戸田市、文化放送(1134.00kHz)が同 川口市、NHK第1(594.00kHz)・第2(693.00kHz)が同 久喜市、ニッポン放送(1242.00kHz)が千葉県木更津市)。
 AMラジオ放送の対象地域において、放送区域内の災害対策や難聴対策のためにFMの周波数を利用して、補完的にAM番組を放送するFM補完放送、東京都では今秋、TBSラジオ(90.50MHz)、文化放送(91.60MHz)、ニッポン放送(93.00MHz)が放送をスタートさせます。
 住処のFM補完放送の受信可能機器を調べ、AVレシーバー AVR-550SD(DENON;76.0-108MHz)、ワールドバンドレシーバーWR-D1000 (AIWA; FM 76.0-108MHz)、FM/AMチューナ付きのアナログTV放送時代の小型液晶テレビLVD242(SEIKO)があるのがわかりました。この中で少々、残念なのが AVR-550SDのFM電波受信環境で、CATV経由でFM電波を受信しているため、局と受信周波数が異なり、CATVがワイドFMの周波数に対応していないため、受信できないことです (T_T)
 なお、私のラジオの聴き方から「民放AMラジオの放送内容でなければ・・」はなく、インターネット経由でAMラジオの聴取が可能なradikoがあるため、「WR-D1000、LVD242の出番は限られているかな」です。