転んだ原因の分析

　先月、横断歩道を走って渡って歩道にあがるところでバランスを失って前のめりに転びました・・ (^_^;

　「なぜ、ここで?」

　約半年前、夜の閉店間近の大規模店舗の駐車場から店舗へやはり走って向かうところで左足がつまづいて転びました。この時は外灯のポール近くだけに設置された車止めにつまづいたもので、「灯台下暗し」から車止めが気付きにくい状態にあり、「暗い場所は注意しよう! 」と大反省させられたのですが ・・ (^_^;

　今回は急に右足をすくわれた感じの転び方で、私の転んだ姿を見た人がまわりにいる中、「なぜだろう?」と右足のグリップを失った辺りを観察しました。そして歩道のアスファルト舗装とその直前の道路縁石の間に若干の段差があり、そこに小粒の石混じりの砂が溜まっていることを確認できました。「舗装路だから」と無頓着にその場所に右足のつま先側を置き、縁石に右足を通して全体重がかかった状態で左足を前方に振り出し、左足の足裏が空にある状態で、右足のつま先で前方に押し出す方向に力を加えたところで、靴底と縁石の間にあった小粒の石でベアリング効果を生じ、摩擦係数が低くなって右足の力を支えきれなくなって「右足をすくわれた」状態となり、左足は空にあったため、バランスを失って転んだ、と推測されました。また、履いていたスリッポンの靴底の生ゴムも経年劣化で硬化していて、これもベアリング効果を助長したことも推測されました。

　「足もとには気をつけよう!!」
です・・ (^_^;