盆踊りの太鼓を叩く子ども達
・ 子ども達が叩いた後、近隣の太鼓を叩く会の大人たちが太鼓を叩かれていましたが、子ども達がリズムをキープするのが難しい曲はやはりリズムが危なくなるのを聞き、「大人でも難しいんだ」と納得してしまいました。また、「バハマ・ママ」というディスコ調の曲が流れ、16ビートなのに、大人の叩き手は盆踊りの太鼓特有のはねるリズムから抜けられず、苦しい太鼓演奏となっているのを聞くことになりました。

 「盆踊りの太鼓を小学生に叩かせたいから」と近くの自治会に先生役を頼まれました。練習場所にはCDラジカセしかなく、太鼓の音で音楽が消されてしまって子ども達が盆踊りの音楽に太鼓のリズムを合わせられないことがわかり、休眠中のスピーカーSC-7.5(DENON)とベッドサイドで使用しているCDレシーバーRD-VH7PC(Kenwood)を持ち込み、練習で困らない程度の音量で聞かせられるようになりました。
 練習を終わってスピーカーを見たら、サランネットの部分から何か黒い破片が出ています。「?」と思ってサランネットを外してみると、見事、ウーファーのエッジが全部、飛んでいました。(そういえば、途中から再生音が汚くなっていたような気が・・)

 経年によってエッジのラバーの可塑剤が抜けて硬化し、エッジの大きな動きを要求される再生音の大きさに追従できず、見事、バラバラになってしまったようです。