マスメディアの電子書籍の取り上げ方はKindleやiPadなどの製品関連や、出版業界への影響など、ビジネスを中心としたものがほとんどです(雑誌記事などは基本的に売るための媒体という性格ですので・・)。インターネットを介して著作権の切れた作品が通信費だけで入手でき、以前ならば図書館へいかないと目にすることができなかった古典にも容易に触れることができるようになりました。読書好きには素晴らしい環境ですし、英語の作品も簡単に入手できますので、英語学習に活用すれば素晴らしい効果を上げることができます。ビジネス面だけを強調した電子書籍の番組をつくるのではなく、もっと教育や文化面での効果を正しく伝える番組をつくって欲しいものです
 さて、iPadなどを使って電子書籍を読む姿がマスメディアから多く流れるため、「それらを使わないと電子書籍が読めないと誤解している人もいるのでは・・」と老婆心が働いてしまいます。電子書籍は無論、PCで読め、LaVie Light BL350/CWのようなネットブックでも十分楽しめます。特にこのネットプックはディスプレイの縦の解像度が768画素で、600画素が多い他の製品に比較して読書に好都合です。また、その1.1kgの重さは他の用途にも使うことを考えれば持ち運びの負担になりません。"HYBRID W-ZERO3 Maniac"でWindows Mobile機を各種の電子書籍のファイル形式に対応する電子書籍リーダーとする方法を紹介しました。そこでLaVie Light BL350/CWを電子書籍リーダーとするプログラムについて紹介します。