FinePix HS30EXRの望遠端(35mm判換算720mm相当)で撮影(2012年10月20日)

 FinePix HS30EXRのカラー撮影、PCのディスプレイで等倍で見て気持ちのよい画質から画像サイズS (2304×1728 )を常用としています。カラーフィルターによってRGBに分解された情報を画素混合によってRGBの整った画像データとすることから、当然、空間解像度が低下します(→ 有効画素数に対応する記録画素数はいってみれば水増し状態)。これが私の「PCで等倍で見て気持ちのよい画像」につながっていると思います。
 これに対してB&Wの場合はこのような空間解像度の低下はないはずです。これに気付き、フィルムシミュレーションをB&Wとして、画像サイズL、M、Sで撮影してみました。撮影した画像(月の大きさは上)を512x512画素でトリミングした画像を次に示します。