「巨大地震 リアルシミュレーション ― その時、あなたは何をすべきか?」
幸田町の郷土資料館の見学についての2018年のblogの中で「(略) 1944年12月7日、紀伊半島沖を震源としたM7.9の東南海地震が発生して死者1,223人という被害、1945年1月13日午前3時に内陸直下型の三河地震が発生して死者2,306人という被害がありましたが、(略) 」と書きました。「1944年の昭和東南海地震から今日で80年」として南海トラフ巨大地震に対する注意喚起がウェザーニュースの記事にありました。
「いつ起きてもおかしくないといわれる首..
robotic-person at 2024-12-07 22:00
「災害史探訪 内陸直下地震編」、「災害史探訪 ― 火山編」、「平成の地震・火山災害」、「国民の財産 消防団 ― 世界に類を見ない地域防災組織 ―」
立谷秀清(著)「平成23年3月11日14時46分発生 東日本大震災 震災市長の手記」(2017年、近代消防社)について2021年のblogで書きました。その後、近代消防社の次の書籍を入手しました。
「内陸の活断層が活動して起こす地震は、一般に震源が浅いため、地表は激しい揺れに見舞われ、甚大な災害をもたらす。月刊誌『近代消防』に連載した自然災害史から内陸直下地震を抽出し、過去に起きた事例を紹介する。」と内容紹介される 伊藤和明 (著)「災害史探訪 内陸直下地震..
robotic-person at 2023-09-03 00:00
「地震考古学 ― 遺跡が語る地震の歴史」、「地震の日本史 ― 大地は何を語るのか」、「天災から日本史を読みなおす ー 先人に学ぶ防災」、「活火山富士 ― 大自然の恵みと災害」
1945年1月13日午前3時に内陸直下型の三河地震が発生し、死者は2,306人に達したにも関わらず、戦時下であったために「隠された地震」となりました。幸田町に残る三河地震の爪痕を見たことを2018年のblog(末尾)で書き、また、木股文昭/林能成/木村玲欧 (著)「三河地震60年目の真実」(2005年、中日新聞社)も入手しました。
「南海地震や東海地震など、大きな地震は決まった場所で、一定間隔で発生するといわれる。 今日、日本列島各地の考古遺跡から発見される地割..
robotic-person at 2023-01-13 00:00
「三河地震60年目の真実」
1944年12月7日午後1時にマグニチュード7.9の東南海地震が発生しました。そしてその37日後の1945年1月13日午前3時に三河地震が発生し、いずれも多くの死者がでました(内閣府の報告書(1944東南海地震 1945三河地震))。そして2017年、2018年の下記のblogの中で幸田町に残る三河地震の爪痕を見たことを書きました。
「昭和20年1月、愛知県三河地方をM6.8の直下型地震が襲った。のちの統計では死者2306人。被害の具体的な様子について、一切報道..
robotic-person at 2021-12-07 00:00
「活断層地震はどこまで予測できるか - 日本列島で今起きていること -」

震災対策技術展(2013年)で文部科学省の「主な海溝型地震の評価結果」と「主要活断層の評価結果」のパネルを見たことをblogに書きました(→活断層にご関心ある方はリンク先のWebサイトをご覧ください)。また、愛知県指定天然記念物三河地震による地震断層を見たことを2018年のblogで書きました。そして池田俊雄(監修)「活断層調査から耐震設計まで」(2000年、鹿島出版会)を入手したことを2020年のblogで書きました。
遠田晋次(著)「活断層地震はどこまで予測..
robotic-person at 2021-03-16 00:00
「写真で見るあいちの地震・台風 - 伊勢湾台風60年 -」(愛知県公文書館展示室)と「伊勢湾台風」60年企画展(名古屋市港防災センター)へ

愛知県公文書館展示室
先月のblogで名古屋市博物館で開催の伊勢湾台風60年事業「特別展 治水・震災・伊勢湾台風」(2019年9月21日~11月4日)と名古屋大学減災連携研究センター 減災館で開催の第28回特別企画展「伊勢湾台風から60年~あのときの被害・避難・復興の実態に迫る~」(2019年9月25日~2020年1月17日)を見たことを書きました。そして愛知県公文書館展示室と名古屋市港防災センターでも伊勢湾台風60年関係の展示を行われているのを知り、「次に愛知県..
robotic-person at 2019-11-25 00:00
岡田武松氏と気象庁

先のblogの東京消防庁PRセンターの隣に気象庁本庁があり、その1階に気象科学館があります。そしてこの大手町の「気象庁庁舎」は2020年に気象庁虎ノ門庁舎(仮称)へ移転します(「気象庁前」という交差点名はどのような名称に変わるのでしょうか)。
6月5日、BSプレミアムで「昭和の選択▽戦争の時代 天気予報は誰のものか?日本気象学の父・岡田武松の葛藤」が再放送されました(上小30山のブログで番組内容が紹介されています)。
愛知県の幸田町郷土資料館へいったことを書..
robotic-person at 2019-06-06 00:00
愛知県指定天然記念物 三河地震による地震断層

幸田町の郷土資料館の三河地震コーナーで1945年1月13日午前3時に内陸直下型の三河地震が発生し、大きな被害があったことを勉強し、先のblogのように本光寺にある当時の被害状況を示す土塀を見ました。続いて三河地震によってできた深溝(ふこうず)断層を見学するために自動車で移動しました。
上の石碑は昭和50年12月26日に三河地震による地震断層が愛知県指定天然記念物に指定されたことを示すものです。73年の時が経過し、雑草で覆われた断層近くに立ち、その当時の被害の大き..
robotic-person at 2018-07-16 00:00
幸田町の本光寺に残る三河地震の爪痕

先のblogで幸田町の郷土資料館の三河地震コーナーで1945年1月13日午前3時に内陸直下型の三河地震が発生し、大きな被害があったことを勉強しました。そして郷土資料館への道路の途中にある本光寺の境内に当時の地震で壊れた土塀などがそのままの姿で残されていることを郷土資料館の方に教えていただきました。
そこで本光寺へ行きました。山門をくぐると右手に東廟所があり、階段を上がってその中を見ると崩れた土塀や瓦がありました。73年の時が経ち、震災直後とは変化していると思いま..
robotic-person at 2018-07-15 00:00
幸田町の郷土資料館

以前のblogで社団法人日本航空宇宙工業会編『日本の航空宇宙工業50年の歩み』(平成15年5月発行)が電子書籍として公開されているのを見つけ、巻末の『補遺(2)日本国内の主な航空宇宙博物館・史料館等』から私が訪れたことのある施設を対応づけました。その中に愛知県幸田町の郷土資料館に三菱ノースアメリカンF-86と富士KMがあることが記されていて「やっと」ですが、見学に行きました。
■ 郷土資料館内
郷土資料館に、まず、入館して地域の歴史や人々の生活を支えた農機..
robotic-person at 2018-07-14 00:00
蒲郡博物館

先のblogのように安城市歴史博物館、安城市埋蔵文化財センターを訪れた後、「車で1時間程だから」で蒲郡博物館と蒲郡市生命の海科学館へ行くことにしました。本blogは蒲郡博物館の訪問の記です。
蒲郡博物館に入ると「ひな人形展」(2月4日~3月12日)のひな人形がお迎えしてくれました。1階では蒲郡市の形原地区の歴史や形原松平家に関連する資料が展示される企画展「形原の歴史」が開催されていて、その中で三河地震(1945年1月13日午前3時38分23秒に、愛知県の三河湾で..
robotic-person at 2017-03-04 00:00
『日本の航空宇宙工業 50年の歩み』と飛行機などを展示する国内の施設
所沢航空発祥記念館の大型映像館で1月2日~3月31日上映の「よみがえる飛行機たち 幻の名機を復元して」を楽しんだことを先のblogで書きました。その映画の中で復元した飛行機を展示する施設が10以上あることを紹介していたことから、気になって所沢航空発祥記念館などのWebサイトのリンクを調べてみましたが、それに対応したものは見つかりませんでした。
そこで日本航空宇宙学会のWebサイトのリンク集をチェックして博物館などに関するリンクがないことを確認し、続いて一般社団法人 ..
robotic-person at 2015-02-04 00:00