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旧東京郵便局長室(KITTE) [旧い建築物]

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 以前のblog屋上庭園 KITTEガーデンから撮影した東京駅周辺を紹介しました。「屋上庭園 KITTEガーデンからの夜景を撮影しよう」と思いつき、KITTEへ行きました。そしてエスカレーターで KITTEガーデンに上がる途中、4階で「旧東京郵便局長室」の表示があるのに気付き、その部屋を見学しました。東京中央郵便局の昭和4~6年にかけての建設中の写真パネルも展示され、知らない分野でないため、興味深く見ることができました。また、本blogを書く際に写真パネルを撮った画像を見ていて「現在の天井照明、東京中央郵便局の竣工時の照明器具を再現したのかな? モダンなデザインだったんだな・・」となりました。
 旧東京郵便局長室、落ち着ける雰囲気で気に入ってしまいました (^_^)

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横浜税関本関庁舎 外壁改修工事 他 [旧い建築物]

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 「横浜三塔の日2017」(3月12日)で横浜税関の建物などを楽しんだのを昨年のblogで書きました。先のblogのように横浜港大さん橋国際客船ターミナルでクルーズ船を見た後、「あれ? 景色が違う・・」で横浜税関本関庁舎が仮囲いの中にあることに気付きました(頭の中は巨大なCelebrity Millenniumのことで一杯で他のものに注意がいってなかったようです (^_^; )。「横浜税関本関庁舎 外壁改修工事」とのことで工事期間は平成30年1月9日 から10月末までのようです。

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泰明小学校 [旧い建築物]

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 先月末、日比谷公園からニコンプラザ銀座へ行くのに泰明小学校の脇を通りました。泰明小学校は平成20年に近代化産業遺産の「震災復興関連遺産」となりました。私も都内に残る震災復興建物のひとつという記憶でしたが、最近の同校の校長の一存で決められたアルマーニ監修の制服騒動が記憶に加わることになりました (^_^;

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神奈川県庁本庁舎の公開(5月3~6日) [旧い建築物]

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 「横浜三塔の日2017」(3月12日)に横浜税関の3階保存室などの見学を楽しんだことをblogで書きました。その時、「キングの塔」のある神奈川県庁本庁舎(写真上)は改修工事中で庁舎内をみることはできませんでした。今度の本庁舎の公開は5月3~6日です。
 帆船日本丸のボランティアにより行われるゴールデンウィーク中の総帆展帆は4月29日(土)、5月3日(水)、5月4日(木)、5月5日(金)であることを先のblogで紹介しました。展帆作業時間が10:30~11:30、畳帆作業時間が15:00~16:00とのことです。
 行ければ両方を楽しめる日に・・。

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国立科学博物館、国立西洋美術館の夜景 [旧い建築物]

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 先のblogのように国立科学博物館を楽しんだ後、国立科学博物館、国立西洋美術館の夜景を撮影しました。「デジタルカメラとの約20年を振り返って」のblogで2008年に入手したFinePix F100fdについて「このカメラのおかげで夜景も積極的に撮影するようになりました」と書きました。このカメラの高感度撮影への対応力とCCDシフト式の手ブレ補正機構の相乗効果で、手持ち撮影でもタイマー2秒を使えば1/4secのシャッター速度でも何枚か撮影するとそこそこの画質の夜景が撮れることに気付き、それまでは諦めていた夜景の撮影にも積極的になりました(約9年前のblog)。
 現在の常時携行のデジタルカメラはFUJIFILM XQ2となりましたが、同様に夜景の撮影を楽しんでいます。広角端の開放F値がFinePix F100fdのF3.3に対してFUJIFILM XQ2はF1.8とレンズが明るくなっていることもプラスに作用しています。そして撮影後の画像チェックに使用する液晶モニターの性能向上(FinePix F100fdでは約23万ドットであったのが、FUJIFILM XQ2では約92万ドット)も撮影品質の向上に貢献していることを実感です。なお、「国立科学博物館の日本館の建物全景を撮影するにはCOOLPIX P330とワイドコンバージョンレンズDW-6と組合せた36mm判換算19mmのシステムを用意の必要があるな」です。

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スコットホール(公益財団法人 早稲田奉仕園) 他 [旧い建築物]

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 一緒に学んでいた知人から約20年前、W.M.ヴォーリズと彼の設計による建物について教えられました。そして今頃になって早稲田駅の近くの公益財団法人 早稲田奉仕園スコットホール(1999年に「東京都歴史的建造物*に選定)がウィリアム・メレル・ヴォーリズ建築事務所の設計原案に基づき、早稲田大学の内藤多仲教授研究室が施工監理を行い、同研究室の今井兼次助教授が設計を完成させ、1922年に竣工した建物であることを知りました。そこで木組み博物館の見学の後、近いこともあって早稲田奉仕園へ行きました。
 今回は短時間の滞在となりましたが、「(後述の)「アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館(wam)」の見学とあわせて、あるいは早稲田スコットホールギャラリーで展示会が開催時に、また、こよう」です。

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半田赤レンガ建物 [旧い建築物]

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 旧い建物巡りは私の趣味の一つで「半田市にある、2004年に登録有形文化財となった半田赤レンガ建物へ行こう」となったのが、先のblogのように新美南吉記念館半田空の科学館半田市立博物館へいくきっかけとなりました。
 サッポロエビスキリンアサヒの4大ビールメーカーがあるのに対して5社めのビールメーカーとしてカブトビールが参入したこと、カブトビールの拡販のための広報活動を示す展示物を興味深く見る一方、1942年で戦中の政策により、ビール製造を断念せざるを得なかったことにやりきれない気持ちがしました。
 カブトビールを製造していた半田市の赤レンガの醸造工場(1898年竣工、妻木頼黄設計)は耐震補強・整備されて2015年、半田赤レンガ建物となって一般公開されました。どのような耐震工事が行われたかなどについても勉強になりました(展示室内は撮影禁止のため、本blogでの写真はありません)。

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慶應義塾図書館旧館の改修工事 [旧い建築物]

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 慶應義塾大学の三田キャンパスの図書館旧館は重要文化財に指定されていて、以前、来たのは2015年7月30日のことでした(blogより)。耐震補強と老朽化に対応するための改修工事が2016年度から行なわれると聞いていたため、「第8回宇宙法シンポジウム」(3月13日)に参加した後、図書館旧館を見に行きました。そして図書館が仮囲いの中、建設機械が建物の前にありました。「何か、雰囲気が違うなあ」と工事説明を読み、図書館前のヒマラヤスギが伐採されていたことがわかりました。

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旧横浜ゴム平塚製造所記念館 [旧い建築物]

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 秋期特別展「知られざる平塚のロケット開発」(10月22日~12月18日)を開催中の平塚市博物館へ行く途中、国登録有形文化財旧横浜ゴム平塚製造所記念館へ立ち寄りました。
 日本火薬製造(株)の英国人技術者の社宅として使用されていたことを知り、平塚に海軍技術研究所ができた背景が少しわかりました。

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赤坂プリンスクラシックハウス [旧い建築物]

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 赤坂プリンスホテル旧館(権藤要吉設計、1930年竣工)は、2013年に曳き家されました。「現在、どうなっているのかな」と全国都市会館で開催の国土交通省主催の第1回「交通運輸技術フォーラム」に参加した後、直近ですので見に行きました。
 赤坂プリンスホテル旧館の外壁は白で建物周辺に樹木や空間がありました。赤坂プリンスクラシックハウスとなって外壁の色が変わり、周囲の空間も変わり、同じ建物のはずなのですが、異なった建物にみえました。

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