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「田宮模型の仕事」 [本と映像・音楽の話]

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 12月30日は、1927年12月30日に上野〜浅草間2.2kmで地下鉄が開業したことにちなんで「地下鉄記念日」(または「地下鉄開業の日」)となったとのことです(リンク先はPR TIMES MAGAZINE)。
 田宮俊作著『田宮模型の仕事』(1997年、ネスコ)を地下鉄車内で読んでいて降りるべき駅を降り損なったことを2013年のblogで書きました。そしてそのblogの中で大幅追加した増補とされる文藝春秋の文庫版の「田宮模型の仕事」を「入手しようかな・・」となったことを書きました。
 田宮俊作(著)「田宮模型の仕事」(2000年、文藝春秋)をBOOKOFF 16号野田店で見つけ、その時の思いをやっと果たしました。
(税込110円)

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「欧文書体百花事典」、「新装版 書体デザイン」、「時代をひらく書体をつくる。 書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏」 [本と映像・音楽の話]

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 2017年のblogでレタリングに関する思い出を書きました。図面を書いたのはそれ一度だけだったのですが、技術開発部門へ異動する前の「自分は何をしたいのか」が定まっていない時代にてがけたことの影響が大きかったためか、グラフィックデザインは関心分野となり、ギンザ・グラフィック・ギャラリーへ行って楽しんだことやその分野の仕事をしている訳でないのに関連書籍を入手したことを末尾のリストのように時々、blogにしてきました。 中西亮 (著)「文字に魅せられて」(1994年、同朋舎出版)の書名どおりになってしまったのでしょうか (^_^;

 「古典から現代までの主要活字三〇〇書体を網羅。活字書体の出自・制作意図とその形態的特徴。活字書体制作にかかわった人びととその生涯。活字書体が生まれた時代背景と歴史的系譜。言語、地域、民族、宗教による文字形象の違い。印刷技術の進展と活字書体との相関関係。彫刻文字と筆書文字が活字書体に与えた影響。―を、詳細な論文と豊富な図版によって紹介。」と内容紹介される 組版工学研究会 (編)「欧文書体百花事典」(2003年、朗文堂)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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