「トランジスタ技術」(2025年1月号) [本と映像・音楽の話]
ロボットは現在も関心分野です(「ロボット人間の散歩道」という本blog名もありますし・・)。「トランジスタ技術」(2024年12月号)を書いたまま、アップを忘れていて先のblogのように遅い掲載となってしまいました (^_^;
『トランジスタ技術』(2025年1月号)を「特 集 注目のロボット センサ&走行制御!」から入手しました。「「トランジスタ技術」でここまでロボットの技術に踏み込んで解説される時代・・、ロボット技術者や研究者はうかうかしていられないなあ・・」となりました。
「患者のための最新医学 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血」、「奇跡の脳」 [本と映像・音楽の話]
もう十年以上前のこととなりましたが、自治会総会で私の座っている隣の方が倒れてきて、その方の呼吸を確認して支えながら「救急車をお願いします」と会場にいる方に呼びかけ、携帯電話で連絡していただき、5分ほどして救急隊が到着しました。また、倒れた方の親族の方も会場に来て、救急隊に「かかりつけは〇〇病院」と隣市の病院への搬送を依頼されました。「脳血管障害の可能性があるから、近くの◇◇病院へ搬送は」(住んでいる集合住宅の方が◇◇病院へ搬送され、目立った後遺症なく生活されていることを知っていたため)と言いたかったのですが、医療従事者でないことから、言葉にすることができませんでした。そして倒れた方は後遺症で歩くことができなくなりました。◇◇病院でも同じ状態になったかもしれませんが、声に出すことができなかったことを未だに後悔しています。
12月2日のNHK Eテレの「きょうの健康」で「脳卒中 再発・後遺症を防ぐ 「脳血管の異変!ダメージを最小限に」」が放送されました。その中で脳卒中に対して24時間365日受け入れ体制があり、脳梗塞に対するt-PA療法が可能な「一次脳卒中センター」(リンク先は日本脳卒中学会)に認定されている施設が約1000ヶ所、いつでも脳梗塞に対するt-PA療法と血栓回収療法が可能な「一次脳卒中センターコア」(同)に認定されている施設が約300ヶ所あることが紹介されました。卒中の症状(意識を失って倒れるだけでなく、手足の麻痺や痺れの発生、物が二重に見える、言葉が上手く話せない、突発する頭痛や嘔吐等)を発症した方の家族が「かかりつけの〇〇病院へ」と救急隊へ依頼する場合もあるかもしれませんが、一次脳卒中センター等の対応できる病院への搬送を了解することが必要です。
「最も大切なのは、早い段階で適切な治療を受けることです。 脳卒中のこわさは、ほとんどの場合、突然に発症し、それまでの生活を一変させてしまうことです。治療が遅れれば致命的になる場合も少なくありません。脳卒中の治療は「時間との戦い」です。適切な治療をできるだけ早く受けるためにも、脳卒中という病気に対する正しい理解と知識が必要です。本書では、最新の治療法だけでなく、リハビリテーションや再発を防ぐポイントについてもわかりやすく解説しています。」と内容紹介される 高木 誠 (監修)「患者のための最新医学 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血 (患者のための最新医学シリーズ)」(2015年、高橋書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
「真実 私は「捏造記者」ではない」 [本と映像・音楽の話]
12月16日は「電話創業の日」とされます(リンク先はKDDI)。
「1991年に元慰安婦について書いた1本の記事が,23年後に元記者の人生を狂わせた.活字メディア・電話・ネットなどでの抗議・嫌がらせ・脅迫は家族・職場の大学にまで及び,元記者は闘うことを決意した.そしていまや司法,活字メディアへと抵抗のうねりは広がっている.元記者の名誉回復だけでなく,日本の民主主義の再生を求めて.」と内容紹介される 植村 隆 (著)「真実 私は「捏造記者」ではない」(2016年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、科学技術分野ですがジャーナリスト教育を受けていることから入手しました。
(税込220円)