ドボクのラジオ [科学技術とジャーナリズム]
2014年は土木学会が100周年を迎えた年で、blogも末尾のように土木学会のものをいくつかアップしました。
「ドボクのラジオ(ドボラジ)では、土木関係者や土木好きの方をゲストにお迎えし、中央区を中心に東京のインフラに関する旬な話題や、土木の魅力をわかりやすく、そして熱く語っていただきます。皆さんに、少しでも土木に興味を持っていただき、土木を身近に感じてもらうキッカケとなるような情報を発信していきます。」とするドボクのラジオが土木学会 他 によって運営されていることを土木学会のFBから知りました。「首都直下地震発生!あなたは何ができるか 東京都中央区の事前防災」など、放送された内容が同番組のWebサイトで聞くことができます。
また、土木広報センターでドボクのラジオの他にYoutubeを利用した土木学会tvなど、様々な広報活動の行われていることを知りました。
2024年12月25日 07:06の富士山、2024年12月31日 06:48の日の出直前の東の空で薄明光線 [日本の風景]
令和6年能登半島地震、「災害は人間の祝日に関係なく発生する」を再認識させました。ただ、「来年がよい年でありますように」と富士山に願いたくなります。
先のblogで2024年12月25日12月25日 02:52の月の後、紹介した同日 07:06の足柄SAの展望デッキから撮影した富士山を再掲載します。
「東日本大震災の教訓 ― 都市・建築編 覆る建築の常識」、「地震とマンション」 [本と映像・音楽の話]
令和6年能登半島地震が発生した2024年1月1日からもうすぐ1年となります(リンク先は内閣府)。そして2024年9月21~23日発生の「令和6年奥能登豪雨」は地震に対する復興を考えていた方達の心を・・。
「津波被害や非構造部材の落下、長周期地震動、液状化現象。東日本大震災が都市や建物に突き付けた「想定外」のリスクを、現地取材で得た被害情報を基に分析。復興や改修に当たって、災害に負けない都市・建築を構築するために欠かせない知恵を提示。」と内容紹介される 日経アーキテクチュア (編)「東日本大震災の教訓 ― 都市・建築編 覆る建築の常識」(2011年、日経BP)をBOOKOFF 豊田下林店で目にし、その表紙の倒れたビルの写真が令和6年能登半島地震で倒壊した輪島のビルのことを想起させ、入手しました。
「田宮模型の仕事」 [本と映像・音楽の話]
12月30日は、1927年12月30日に上野〜浅草間2.2kmで地下鉄が開業したことにちなんで「地下鉄記念日」(または「地下鉄開業の日」)となったとのことです(リンク先はPR TIMES MAGAZINE)。
田宮俊作著『田宮模型の仕事』(1997年、ネスコ)を地下鉄車内で読んでいて降りるべき駅を降り損なったことを2013年のblogで書きました。そしてそのblogの中で大幅追加した増補とされる文藝春秋の文庫版の「田宮模型の仕事」を「入手しようかな・・」となったことを書きました。
田宮俊作(著)「田宮模型の仕事」(2000年、文藝春秋)をBOOKOFF 16号野田店で見つけ、その時の思いをやっと果たしました。
(税込110円)
「欧文書体百花事典」、「新装版 書体デザイン」、「時代をひらく書体をつくる。 書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏」 [本と映像・音楽の話]
2017年のblogでレタリングに関する思い出を書きました。図面を書いたのはそれ一度だけだったのですが、技術開発部門へ異動する前の「自分は何をしたいのか」が定まっていない時代にてがけたことの影響が大きかったためか、グラフィックデザインは関心分野となり、ギンザ・グラフィック・ギャラリーへ行って楽しんだことやその分野の仕事をしている訳でないのに関連書籍を入手したことを末尾のリストのように時々、blogにしてきました。 中西亮 (著)「文字に魅せられて」(1994年、同朋舎出版)の書名どおりになってしまったのでしょうか (^_^;
「古典から現代までの主要活字三〇〇書体を網羅。活字書体の出自・制作意図とその形態的特徴。活字書体制作にかかわった人びととその生涯。活字書体が生まれた時代背景と歴史的系譜。言語、地域、民族、宗教による文字形象の違い。印刷技術の進展と活字書体との相関関係。彫刻文字と筆書文字が活字書体に与えた影響。―を、詳細な論文と豊富な図版によって紹介。」と内容紹介される 組版工学研究会 (編)「欧文書体百花事典」(2003年、朗文堂)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
物欲とのたたかい:5弦フレットレスベース ATB-580、ワンショルダー型 カメラバッグ [2. 道具(その他)]
フレットレスベースを自作したことを2016年のblogで書きました。そして5弦ベースが気になったことを2023年のblogで書きました。
5弦フレットレスベースantique Noel ATB-580がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入りました(上;税込35,200円)。私のフレットレスベースのブリッジは一体として鋳造されたものですが、ATB-580は1弦用のブリッジを5つ並べた構造になっていました。物欲が刺激されましたが、「自家製フレットレスベースに最近触っている?」という理性さんの声に「・・・」
2024年12月29日の日の出 [日本の風景]
2024年12月29日の月、「月の出は05:19頃、日の出の06:48頃の前に撮影を」と考えたのですが、月の姿を見つけることができませんでした(双眼鏡でも探しましたが)。低高度で雲に・・? 代わりに日の出直後の風景を撮影しました。
「日産、神戸製鋼は何を間違えたのか」 [本と映像・音楽の話]
「トヨタ自動車(株)の不正事案に関する国土交通省の対応について」(令和6年7月31日、国土交通省)の発表は認証不正の報道から気になっていましたが、「トヨタが・・」と私にとってショックでした。学生時代、トヨタ自工のグループ会社の人たちを対象とした品質管理の講習会の受付のアルバイトをし、講義内容を聴講したことが経営工学への関心を生じさせ、その後、筑波大学東京キャンパス社会人大学院(夜間)の経営システム科学専攻での学びにつながりました(blog)。
「震! 日本の「ものづくり」相次ぐ企業不正の真相に迫る! 日産自動車の無資格検査、神戸製鋼所の品質検査データ改ざんから始まった企業の不正は、スバル、三菱マテリアル、東レといった日本を代表する大企業に広がっている。(中略)名門企業を舞台に、驚くべき出来事が次々に明るみに出る。相次ぐ不祥事で、日本が世界に誇ってきた「ものづくり大国」のイメージが地に落ちつつある。日本のものづくりの現場はどうなっているのか。不正の真の原因は経営にあるのか現場なのか。ベストセラー『東芝 不正会計 底なしの闇』の今沢真・経済プレミア編集長が、不正が発覚した大企業で何が起き、何が問題になっているのかを分かりやすく解説する。毎日新聞のウェブサイト「経済プレミア」の好評連載の書籍化。」と内容紹介される 今沢 真 (著)「日産、神戸製鋼は何を間違えたのか」(2018年、毎日新聞出版)をBOOKOFF 16号野田店で入手していたのを思い出しました。
「業界はあの事件から何を学んだのか?」、「技術者倫理は・・」、「技術を知らず、技術を軽視する経営者の問題か・・」とやりきれない気持ちが生じました。
(税込110円)
「危ない飛行機が今日も飛んでいる [上]」、「危ない飛行機が今日も飛んでいる [下]」 [本と映像・音楽の話]
「上からいわれたことには逆らえないから・・」、「技術はよくわからないから・・」等、様々な原因で製品の製造において問題が起きているように思います(これに「AIがOKを出しているから・・」が加わったら・・ (T_T) )。
「米運輸省の元監察総監が安全性をなおざりにしている航空界の内幕を暴いた衝撃の書。利用者は何を選択し、何を避けるべきか。貴重な助言に満ちた利用者必読の書。」と内容紹介される Mary Schiavo (原著), 杉浦 一機 (監訳), 杉谷 浩子 (訳)「危ない飛行機が今日も飛んでいる [上]」(1999年、草思社;原書名 "Flying Blind, Flying Safe" )とMary Schiavo (原著), 杉浦 一機 (監訳), 杉谷 浩子 (訳)「危ない飛行機が今日も飛んでいる [下]」(1999年、草思社;同)をBOOKOFF 16号野田店で目にし、ページを開いて「偽装部品は見て見ぬふりをせよ」の章に書かれたことを読んで、今日の自動車業界のことが思い浮かび、入手しました。
(税込220円、税込220円)