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「日本の意匠 ー 蒔絵を愉しむ」、「漆芸 ― 日本が捨てた宝物 」 [本と映像・音楽の話]

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 11月13日は「うるしの日」とされます(リンク先は日経アート)。
 2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で死傷されたかたを含めて大きな被害が発生しました。その中に輪島塗に対するものもありました。そして「(略) 輪島塗では、彫りを入れた部分に金を入れ込んだり、金粉と銀粉を用いた蒔絵という表現が良く知られています。(略)」(KOGEI JAPAN)とされるように強く関係します。

 「漆器を英語でジャパンという.世界的に知られた日本の漆工芸で,もっとも高度な芸術品を生み出したのが蒔絵.まさに日本独自の造形感覚,デザインの精華がここに花開いたといえよう.長く漆工芸品の調査研究に携わってきた著者が,いまに伝えられる名品を中心に,日本の意匠・文様の面白さを自由に綴っていく.収録図版多数.」と内容紹介される 灰野 昭郎 (著)「日本の意匠 ー 蒔絵を愉しむ」(1995年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「漆芸家として、そして漆芸品を修理復元する「復元家」として、海外の漆芸品を修復しながら暮らした著者が、日本人が忘れてしまった漆の魅力、漆器の見方、さらに日本の漆芸界が抱える構造的な病巣を語り尽くす。」と内容紹介される 更谷 富造 (著)「漆芸 ― 日本が捨てた宝物 」(2003年、光文社)も同店で入手しました。

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「図解 仏像のみかた」、「目でみる仏像 [完全普及版]」、「図説 歴史散歩事典」 [本と映像・音楽の話]

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 「誰にでもわかる平易な解説文と、イラスト・写真を多用することで、仏像がなぜつくられ、またどのようにつくられたのか、そのかたちは…といった歴史的背景や基礎知識が身につきます。如来なのか、菩薩なのか、あるいは他のほとけなのか…といった仏像の尊容を容易に判別できます。拝観に役立つ「各宗派の宗祖および本尊と仏典」「秘仏・寺宝の開扉および曝涼一覧」「全国名古寺・名刹ガイド」を付録として巻末に掲載。」と内容紹介される 佐藤知範 (著)「図解 仏像のみかた」(1995年、西東社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。仏像の見方に関連した本について2022年のblogで書きましたが、本書は仏像のつくり方についても言及されていて「つい・・」(← 理性さんの冷たい眼差しに対する苦しい言い訳 (^_^; )。
 「786ページ、図版1450点、他方の仏像も多数掲載し、研究・調査に役立つあらゆる種類の仏像を紹介。」と内容紹介される 田中義恭 / 星山晋也 (著)「目でみる仏像 [完全普及版]」(2000年、東京美術)も同店で入手しました。
 「歴史散歩に必携の便利な小辞典。約900点の写真・図版とともに具体的に解説。I 一般(暦・貨幣・度量衡など),II 考古(遺跡・遺物),III 建築(神社・寺院・城・茶室・庭園・住宅),IV 彫刻・工芸(仏像・石造物・絵画・工芸)。」と内容紹介される 井上光貞 (著)「図説 歴史散歩事典」(1979年、山川出版社)はBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。

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