「絶滅動物データファイル」 [本と映像・音楽の話]
「スズメの減少率が絶滅危惧種レベルという危うさ 全国1000カ所で20年間、研究者と市民が調査」(2024/10/01、東洋経済オンライン)の中で、「モニタリングサイト1000」(通称「モニ1000」)の調査によりスズメやツグミを含む16種は、1年あたりの減少率が環境省のレッドリストの「絶滅危惧IB類」「絶滅危惧II類」に匹敵する値を示したことが報じられました。
「本書では自然淘汰の下で絶滅していった動物たちを前編で扱い、後編では人為淘汰の下で絶滅していった動物たちについて触れている。動物たちがどう生きてきたのかそして人類を含めた動物がどう生きていくべきなのかを考える一冊である。」と内容紹介される 今泉 忠明 (著)「絶滅動物データファイル」(2002年、祥伝社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
(税込110円)
「事故の哲学 ー ソーシャル・アクシデントと技術倫理」 [本と映像・音楽の話]
「ディープラーニングしたAIの判断の責任は、だれがとればよいのでしょうか?人工物が複雑化すればするほど、事故の因果関係は不明瞭になります。被害は存在しても、加害者を特定できなくなります。また、小さな過失が、巨大事故を引き起こす可能性もますます大きくなっています。人工物が第二の自然になり、事故が第二の天災となる時代に、倫理はどうあるべきなのでしょうか。現在進行中の問題に深く切り込みます。(略)」と内容紹介される 齊藤了文 (著)「事故の哲学 ー ソーシャル・アクシデントと技術倫理」(2019年、講談社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込220円)