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「フィレンツェ ― 初期ルネサンス美術の運命」、「[カラー版] 西洋絵画史 WHO’S WHO」、「増補新装 カラー版 西洋美術史」 [本と映像・音楽の話]

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 「美術評論家の高階秀爾さんが今月17日、心不全のため亡くなりました。」(2024年10月24日、NHK NEWS WEB)が報じられました。

 池上俊一 (著)「フィレンツェ ― 比類なき文化都市の歴史」 (2018年、岩波新書)を入手したことを2020年のblogで書きました。「ブルネレスキ、ドナテルロ、マサッチオ等々、相次ぐ巨匠の輩出によって、十五世紀のフィレンツェは美術の黄金時代を迎えていた。しかし世紀の変り目にいたって、レオナルド、ポライウォーロ、ベロッキオ等の優れた芸術家の芽を育てながら、ついにその成果を実らせることなく衰退に向かい、盛期ルネサンスの栄光をローマにゆずる。このフィレンツェ美術の実相を究明し、芸術の運命について考える。」と内容紹介される 高階秀爾 (著)「フィレンツェ ― 初期ルネサンス美術の運命」(1966年、中央公論新社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。

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「国連の正体 ― 99%の日本人が知らない世界の裏側」 [本と映像・音楽の話]

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 10月24日は「国連デー」です(リンク先はユネスコ未来共創プラットフォーム)。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザの攻撃・・、これらに対して国連が機能不全に陥っていることを何度も目にすることになりました。アメリカの軍需産業がアメリカの行動に大きな影響を持っているのは明らかです(軍需産業にとって戦争は金の儲かるものであり、「そこで誰が死のうが関係ない」という思考構造をもっていると考えられます)。そして「ウクライナ外務省は、グテーレス国連事務総長がロシアの独裁者プーチン氏の招待を受けて、同国カザンで開催されるBRICS首脳会議へ出席することを批判した。」(2024年10月22日)が報じられました。

 「平和、博愛、公平・・・  その裏に隠されている利権、プロバガンダ、メディアが報じない「国連」の不都合な真実を暴露! この1冊を見れば世界の見かたがガラリと変わる!」と帯に記された藤井厳喜 (著)「国連の正体 ― 99%の日本人が知らない世界の裏側」(2021年、ダイレクト出版株式会社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、気になって入手しました。
(税込660円→税込220円)

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