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「父さんの手紙はぜんぶおぼえた」 [本と映像・音楽の話]

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 「オランダに暮らすユダヤ人少女リーネケは,家族と離れ離れになり,遠い村の医者の家にあずけられた.食料不足や病気の恐怖,身元を明かさぬまま仲良くなった友だち,そして危険をおかしても守ってくれた善意の人たち.奇跡的に保管されていた父親からの愛情あふれる絵入り手紙(フルカラー)とともに,戦争の日々がよみがえる.」と内容紹介される タミ・シェム=トヴ (原著), 母袋夏生 (訳)「父さんの手紙はぜんぶおぼえた」(2011年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、「何かで本書について聞いたことが」となり、目が潤みそうなのを我慢して入手しました。
(税込550円→税込220円)

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「吃音 ー 伝えられないもどかしさ」 [本と映像・音楽の話]

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 10月22日が 国際吃音の日(International Stuttering Awareness Day;リンク先は国立障害者リハビリテーションセンター)であることを2023年のblog吃音症について2022年のblogで触れました。

 「頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう――それが吃音だ。店での注文や電話の着信に怯え、伝達コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえある。自らも悩んだ著者が、丹念に当事者たちの現実に迫るノンフィクション!」と内容紹介される 近藤雄生 (著)「吃音 ー 伝えられないもどかしさ」(2019年、新潮社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
(税込385円→税込220円)

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