「統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる」、「統計データが語る日本人の大きな誤解」 [本と映像・音楽の話]
「「統計数字はウソをつかない」とよくいわれます。逆に「統計数字にダマされるな」ともいわれます。一体どちらが本当なのでしょうか。私の経験では、「統計数字はウソをつかないが、それを使う人はよくウソをつく」です。」と内容紹介される 高橋洋一(著)「統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる」(2011年、光文社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
「日本は貧困と格差が拡大、自殺が増加し、高ストレス社会。日本人は食の品質に厳しい等々―流布される通説の誤りを統計データ分析のプロが検証し、日本社会の隠された真実を解き明かす。」と内容紹介される 本川裕(著)「統計データが語る日本人の大きな誤解」(2013年、日本経済新聞出版)はBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
「経済統計―産業活動と物価変動の統計的把握 (経済学教室)」 [本と映像・音楽の話]
10月18日は「統計の日」とされます(リンク先は経済産業省)。
ダレル・ハフ(著), 高木秀玄(訳)「統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門」(1968年、講談社)、西内啓(著)「統計学が最強の学問である」(2013年、ダイヤモンド社)、カイザー・ファング(著)「ヤバい統計学」(2011年、CCCメディアハウス)、市毛嘉彦 (著)「信じてはいけない「統計的に正しい」こと ― あやしい健康情報やニセ科学にダマされない方法」(2012年、幻冬舎ルネッサンス)、竹内薫 (著)「統計の9割はウソ ー 世界にはびこる「数字トリック」を見破る技術」(2014年、徳間書店)について末尾のリストのような以前のblogで触れました。
「経済現象における「事実」の多くは統計的方法をつうじて把握される。調査対象の確定→調査の実施・データの採集→必要と目的に応じたデータの加工という一連の作業から経済統計は「作られる」のである。本書では統計学の理論を論じるのではなく、経済のつかみ方-経済統計の作成作業の考え方と実際が、ひとつながりの流れとして具体的に描かれている。」と内容紹介される 清水雅彦・菅幹雄(著)「経済統計―産業活動と物価変動の統計的把握 (経済学教室)」(2013年、培風館)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込2,400円→税込210円)