東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して東京科学大学に [3. 記事]
「最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~」 [本と映像・音楽の話]
2009年のblogで「Web検索していると「人の弱み(病気)につけこんで商売をしている」と思われるWebサイトが多いのに気付かされた」こと、そして国立がん研究センターの「がん情報サービス」、がんに関する情報サービスを提供するNPO法人キャンサーネットジャパンについて触れました。
「外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん治療専門医が、患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断! 自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。臨床の最前線で20年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。(※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。)」と内容紹介される 大場大 (著)「最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~」(2022年、扶桑社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込550円→税込110円)
「10万個の子宮 ー あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか」 [本と映像・音楽の話]
「子宮頸がん予防 HPVワクチン 最新状況は? ケンブリッジ大学HPV研究者・大阪大学産婦人科医に聞く」(2024年9月20日、NHK)の中で、日本国内での子宮頸がんワクチンの接種率の低いことを示すグラフ、日本国内の子宮頸がんの罹患率が上昇しているグラフが示され、今後も日本の女性が子宮頸がんに罹患する割合は増えていく恐れがあると指摘されました。
「日本人初の快挙、ジョン・マドックス賞受賞! 日本では2011年から公的補助が始まり、2013年4月には定期接種となった子宮頸がんワクチン。しかしそのわずか2ヵ月後、国は積極的な接種の推奨を一時見合わせた。ワクチンを打った少女の親たちから、けいれんや記憶力低下など、神経の異常を思わせる症状がわが子に始まったとの訴えが起こったためだ。その後、ワクチンが症状の原因という科学的根拠は見つからず、ワクチンの安全性と効果が国際的にも確立されたにもかかわらず、日本ではワクチン接種の見合わせは継続されたままだ。」と内容紹介される 村中 璃子 (著)「10万個の子宮 ー あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか」(2018年、平凡社;"A Hundred Thousand Wombs")をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
科学技術ジャーナリスト養成プログラムで学んでいたことを以前のblogで書きました。マスメディアは「話題に乗り遅れては」などと、科学(工学)の裏付けなく報じることがあります。これに対して「何かできないか」という気持ちがあったのは確かです。現在の私がそれに対した活動ができているかと問うと・・
(税込385円→税込220円)