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Shirley Bassey - Her Golden Voice [本と映像・音楽の話]

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 Shirley Basseyと聞くと映画『007 ゴールドフィンガー』 (Goldfinger) の中の "Goldfinger"(リンク先はYouTube)を思い出します(女王エリザベス2世より大英帝国勲章デイム・コマンダーを彼女宇は授けられ、Dame Shirley Veronica Basseyが正式名)。
 "Shirley Bassey - Her Golden Voice"BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手したのは7月のことでした(税込290円)。収録曲は以下のもので楽しめました。

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「楽器の歴史」 [本と映像・音楽の話]

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本の外箱の写真はヴィオラ・ダ・ガンバ
(リンク先は日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会の「ヴィオラ・ダ・ガンバの手引き」(2018年))

 以前のblogでMountain Dulcimer を製作したことやフレットレスベースを製作したことを書いたように楽器に関心があります。そしてエマーヌエル・ヴィンターニッツ(著)、皆川達夫・礒山雅(訳)「楽器の歴史」(1977年、PARCO出版局)をBOOKOFF 6号南柏店で見つけました。本書の「序文」に「(略) この書にかかげられた楽器は、今日の目に時には装飾過剰、時には素朴にすぎると感じられようが、それが生み出された時代には美しいとみられていたのである。(略)」と書かれ、100の楽器が下記の目次により紹介されています。
 「こんな楽器があったんだ!!」と今日の音と機能優先でデザインされたと思われる楽器に対し、芸術作品を思わせるそれらの楽器の姿から宝物を見つけたような気分になり入手しました(税込510円;箱の外形寸法は315 x 237 x 33 [mm]、重さは約1.8 [kg])。そして本書をながめながら、これまで楽器の外観を変える改造に対して抵抗感を持っていたのが、「現在は歴史の中の一断面に過ぎない。そのような楽器の改造を否定するものではない」に気付かされました。

《 目次 》
 第1章 楽器の歴史
  1 楽器の形態、機能、装飾
  2 楽器の変遷史
  3 楽器コレクション
  4 楽器学の文献
  5 楽器の分類法
 第2章 楽器図鑑

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