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「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」 [本と映像・音楽の話]

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 マザー・テレサ(Mother Teresa)のことが私の記憶に入ったのは1979年のノーベル平和賞を受賞されてからではないかと思います。そしてOlivia Husseyが主演した映画 ”Mother Teresa"(2003年公開) の記憶も・・
 Mother Teresa(著)、José Luis González-Balado(編;スペインのジャーナリスト)、渡辺和子(訳)「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」(2000年、PHP研究所;"Mother Teresa: In My Own Words" の翻訳)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
 マザー・テレサの生涯について短く紹介された後、下記の分類でその言葉が紹介されています。「貧しい人々の中にいるキリスト」の中で「富める国で中絶を合法化するところがあれば、その国は間違いなく、世界中で最も貧困な国です。」を目にし、「カトリック教会の教えの中で生きた人」と確認することになりました。
(税込110円)

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「住んでみた、わかった! イスラーム世界 目からウロコのドバイ暮らし6年間」 [本と映像・音楽の話]

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 ここ何日かのblogはキリスト教に関するものでした。イスラーム教は世界で多くの信徒を有し、日本国内でもイスラーム教の信徒の方々がいます。宗教法人日本ムスリム協会の「イスラームとは」で「イスラームの信仰」について概説されていますが、抽象的な表現で「ある程度、知識のバックグラウンドがないと理解できないかな」になっています。そして2014年のblogでの東京ジャーミイ・トルコ文化センターを見学させていただいたこと、2016年のblogで大塚和夫(著)「イスラーム主義とは何か」 (2004年、岩波書店)、2017年のblogで宮田律(著)「中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ」(2006年、中央公論新社)を入手したことを書きました。また、食品について「ハラル認証」という語が使われていて以前は深く考えなかったのですが、日本フードバリアフリー協会のハラル事業部の解説を目にして「よく理解していなかった・・」となりました。
 松原直美(著)「住んでみた、わかった! イスラーム世界 目からウロコのドバイ暮らし6年間」(2014年、SBクリエイティブ)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、「イスラーム世界のことを学ぶのに参考となりそう・・」で入手しました(税込370円の20%引き)。

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