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HOLST "The Planets" . Suite. op.32(ホルスト・組曲「惑星」) [本と映像・音楽の話]

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 Gustav Holst 作曲の組曲 「惑星」は、冨田勲氏のシンセサイザーによる『惑星』から意識するようになったように記憶します(当時のシンセサイザーからあのような音楽を創り上げた冨田氏に「凄い!」です)。
 "HOLST "The Planets" . Suite. op.32"(ホルスト・組曲「惑星」/HOLST;ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団、1961年録音)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。
 そして久し振りに組曲 「惑星」を楽しみました。
 なお、「今日だったら、平原綾香さんの2003年のデビュー曲として歌われた "Jupiter"『惑星』と関連付けて書くところだろうなあ」等と考えてしまいました (^_^;

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「チャート式クラシック鑑賞術」 [本と映像・音楽の話]

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 石多正男(著)「チャート式クラシック鑑賞術」(1998年、春秋社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけました。そしてこの本の「はじめに」で記載の「本書は、音楽の美しさを ”全体” として享受するにはどのような聞き方が必要か --そのノウハウを具体的に提供するものです。(略)クラシック音楽は、各部分が無駄なく関連しあって全体を形づくっています。(略)私は長年、音楽鑑賞の指導の現場にあって、簡便な「分析表」による、いわば ”チャート式鑑賞術” とでも呼べる方法を考案しました。(略)」が気になって入手しました*
 本書は以下の目次でPART 1「Ⅱ 音楽の構造」ではモーツァルトの「ピアノ・ソナタ K333」の第1楽章を例に、旋律、和声、リズム、強弱、形式(提示部、展開部、再現部)と解説されます。そしてPART 2以降で67の作品について「聴き方」、「解説」(あるいは「音楽史」)が紹介されていきます。入手した直後は「(本書で)解説される作品のCDを入手して読む必要があるかな」と考えたのですが、「ピアノ・ソナタ K333」をWeb検索する中でピティナ・ピアノ曲事典があり、その中で楽曲の演奏のYouTubeへのリンクもあることを知り、「各曲の確認はインターネットを有効活用しよう」になりました (^_^)

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